【無料で学べる】0円スクール(ゼロスク)とは?評判や口コミ詳しくはこちら

【重要】製造業、工場勤務の方もプログラミングを学んだ方が良い!?ITエンジニアへの転職も

工場勤務者もプログラミングを学んだ方が良い理由!

今回は製造業などで工場勤務をされている方でも、プログラミングを学んだ方が良いというお話をしたいと思います。

工場勤務者にプログラミングなんて必要ないでしょ。。なんて思っていませんか?

数年前まで私も思っていました。

今では工場勤務者でもプログラミングスキルや考え方は絶対に持っておいた方が良いと言えます!

プログラミングを学ぶのは簡単ではないですが、スキルを習得することによってやれることの幅が広がり、他の人との差別化も図れます!工場ではプログラミングができる人がほぼいないので、簡単な改善でも驚いてもらえたり、感謝してもらえたりします。

プログラミングスキルはシステムを作るというだけでなく、論理的思考を身に着けることが出来たり、社内では作れないようなレベルのシステムをメーカーさんに依頼する際などに、システムのことを理解した上で仕様を考えることが出来るので、より良いシステムを作り上げることが出来るようにもなります。

「ココナラ」でC#、OpenCvSharpを使った画像処理アプリの作成を行っています。
もし、作成依頼やお困りごとがあればお気軽にご相談ください!

目次

私の経歴

私は工業高校卒業後、製造業の工場へ配属されました。

20代は、ずっと工場作業で機械加工や組付け作業などをやっており、プログラミング以前にExcelの関数さえ基本的なものを除いては使いこなせていない、ITスキルはほぼ0の状態でした。

30歳になった辺りから工場でもDXという単語が出始め、自動化やデジタル化などが言われ始めました。

とは言うものの、工場勤務者では複雑なプログラムを組んで自動化など出来る人はもちろんいません。

そんな中で唯一やれそうな自動化として、ExcelのVBAで単純な入力作業や帳票類のデータ集約などの自動化をにトライをしました。

その経験もあり?工場DXを推進する職場に異動することになりました。

VBAを軽く触った程度でやれるのかという不安はかなりありましたが、結果としてデータベースや画像処理のプロうグラミングを学び、スキルアップをすることが出来ました。

ただし、めちゃくちゃ勉強しました。最初の1年半は家に帰ってもひたすら勉強していました。

大変な思いもしましたが、それでもプログラミングは学んだ方が良いと思うので、なぜ工場作業者にもプログラミングのスキル・知識が必要かということをお話したいと思います!

工場勤務者がプログラミングを学んだ方が良い理由

ここ数年、工場作業に関してよく言われていること

自動化などが進み簡単な繰り返し作業等はロボットなどに取って代わるため仕事がなくなる

近年はロボットやプログラミングによる自動化が進み、単純な繰り返し作業は減る一方です。

IT技術の進展により単純な作業は人⇒システム化の流れが加速しています。

単純作業しかできない人は仕事がなくなっていくと言われており、製造業の工場作業は顕著に表れていくことでしょう。

ラインなどではロボットや自動搬送などは広く取り入れられています。

プログラミングを学ぶことでこれらの流れに影響されない人材になることが出来ます!

プログラミングを学ぶことで、自動化を進める側になることが出来る!

ロボットを動かすにしても、システムによるデータ集約の自動化にしても、それを構築する人は必要です。

構築する側になることが出来れば、IT化が進むことにより更に必要な人材となります!

システム開発の職場では在宅勤務が出来るので通勤時間の無駄を減らし、子どもとの時間やブログなどの時間に充てたりも出来ます!

プログラミングを学ぶこのとメリット

工場勤務者がプログラミングを学ぶことのメリットはたくさんあります。

  • 工場作業の自動化・効率化が出来るようになる
  • 事務作業の自動化・効率化が出来るようになる
  • 工場作業が分かる+プログラミングが出来る⇒工場ITエンジニアとして転職することが出来る

この他にもプログラミングを学ぶメリットはたくさんありますが、今回はこの3つを解説していきたいと思います。

工場作業の自動化・効率化が出来るようになる

・ロボット

ロボットによる自動化

工場での作業の自動化として良く挙げられるのがロボットによる自動化です。

ロボットを動かす際にはプログラミングをする必があります。ロボットはプログラム通りにしか動くことができないため、人がプログラムを組んであげる必要があります。

使用するロボットによって、直接プログラミング言語を書かずに、動作のフローを決めて、位置設定と処理内容を決めてボタンを押すだけで組めるものもありますが、条件分岐(If文)などの考え方は必須です。

条件分岐を考えるのはプログラミングを学ぶことで習得することができます。

・生産に関わるシステム

工場では生産に関わるシステムが数多くあります。

負荷管理システムや生産管理システムなど様々なシステムがあります。

大規模なシステムを1から作ることはそうそうありませんが、既存のシステムの改修や、既存のシステムから必要な情報を引っ張ってきて、工場の作業を効率化するなどの改善は多くあります

私が作成した改善内容として、配膳管理のシステムを組んだことがあります。

今から取り掛かる製品のカードから構成部品の情報をデータベースから取得し、各部品についているカードを読み取ることにより、システム(DB)上の品番と現物の品番があっているかを確認する。
その後、画像処理を使って、部品の因数をチェックし、システム上の数と配膳した数の照合を行うことにより、品番の整合と数の照合を行うというシステム改善を行いました。

作成した配膳管理システム

簡易的なシステムですが、人のミスを減らすことが出来るので、こういった単純作業のシステム化は需要が高いです。

事務作業の自動化・効率化が出来るようになる

事務作業では毎月決まった作業を月末に人力でやっていることが結構あります。

請求書などフォーマットが決まった電子書類などをVBAなどを活用し、自動で集計や印刷などをすることが出来ます。

1ファイルずつ開いて別ファイルに集計したり、印刷などを人が行うと時間も掛かるし、ミスも発生します。

そんな時はシステムの力を借りれば数秒でミスなく処理を実行してくれます。

事務作業ではプログラミングで自動化することが出来るものがたくさんあるので、プログラミングスキルの需要はかなり高いです。

工場作業が分かる+プログラミングが出来る⇒工場ITエンジニアとして転職することも出来る

システムを作成するにあたり、非常に重要な知識があります。

それは、システムを依頼している職場のことをしっかりと理解するということです。

システムの知識があるだけでは、依頼側が求めているシステムを作ることは絶対にできません。

依頼側の仕事をしっかりと把握しなければ、要件定義で抜けが発生してしまうことが多く、意図していたものと違うシステムが出来上がり、使えないシステムと言われてしまいます。

工場での作業経験があれば、工場で使用されるシステムを作成する際に「ここはどうしますか?こういった機能も必要になるのではないでしょうか?」など提案をすることが出来、信頼されることは間違いありません。

工場勤務をしたことがないエンジニアの方と比べて大きなアドバンテージとなるでしょう。

工場ITエンジニアは転職・フリーランス案件がたくさんあります。
工場系以外にもIT転職は需要が非常に大きいので、興味があればまずは求人から見てみましょう!

レバテック フリーランス案件

レバテックフリーランスは工場のシステム開発案件も豊富にあります!

まずは登録して案件を確認してみましょう!

工場ITエンジニア/システムエンジニア転職

工場ITエンジニアやシステムエンジニアの転職は非常に需要があります。

中でも下記の3つはあります。

レバテックキャリア

レバテックキャリアはIT系全般の転職に強い転職エージェントです。
ITエンジニア・デザイナーに特化した企業のため、エンジニアを目指す人にはお勧めです!

CloudLink

CloudLink(クラウドリンク)は自社内開発に強い転職エージェントです。
エンジニア転職で最も多い「社内SE・自社内開発へのキャリアチェンジ」に応えるべく、自社内開発の求人を強みとしており、創業して間もないスタートアップから大手自社サービスを展開しているIT企業まで幅広く求人を取り扱っています。
「自社内開発をしたい」、「他社に出向するなどの職場環境が頻繁に変わるのは避けたい」などの方には非常におススメのエージェントです!

リクナビNEXT

リクナビNEXTはIT系に限らず手広く求人を行っています。
工場のシステム開発や組込のエンジニアやインフラエンジニアなど、様々な工場ITエンジニアを募集しています。

まずは登録してみて、たくさんある求人を確認してみましょう!
希望に見合った求人はきっと見つかるはずです。
また、プログラミングを勉強するモチベーションもアップします!

プログラミングの勉強方法

プログラミングの勉強方法は下記の記事を参考にしてみてください!「Python」の学習方法となっていますが、学習の流れはどの言語であっても同じです。

【初心者向け】おススメのPython学習手順を解説!挫折せず続けられる学習方法

  • 書籍やブログなどで学習
  • ProgateやPaizaなどのWeb学習サイトで学習
  • Udemyなどの動画教材で学習
  • スクールに通い教えてもらいながら学習

など様々な勉強方法があります。まずは独学で学習を進め、1人で解決できずどうしようもない、独学では挫折してしまうなどの場合はスクールに通うのがおススメです!

スクールは20万~70万程度の費用が掛かることが多いので、全くの初心者がいきなりスクールに通うのはハードルが高いので、まずは独学からスタートするのが良いと思います。

しかし、「0円スクール」という完全無料で学習することが可能なスクールもあります。
途中で退校しても違約金なども発生しないため、非常にありがたいスクールです。

学習できる言語はJavaのみですが、データベースやWebアプリなども学ぶことが出来るため、卒業後にはエンジニアとして活躍できるレベルになることが可能です。

もし興味があれば下記の記事を読んでみてください!

【無料で学べる】0円スクール(ゼロスク)とは?評判や口コミ

最後に

以上、工場勤務者でもプログラミングを学んだ方が良い理由です。

プログラミングを学ぶのは時間も掛かるし、慣れるまでかなり苦戦すると思います。慣れてもやれることが非常に多いため、ずっと勉強し続けなければなりません。

決して楽ではないですが、出来るようになることで仕事の幅が大きく広がるし、個人スキルもアップし転職や副業など様々なことに挑戦することもできます。

私はプログラミングスキルは絶対に持っておいた方が良いと思います。

プログラミングなんて自分には関係ないと思っていましたが、ここ数年のIT化、DX化の流れで絶対に必要だと思うようになりました。

プログラミングをやろうか迷っている方がいましたら、一歩踏み出して初めて見ることをおススメします!

工場勤務者もプログラミングを学んだ方が良い理由!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる